東北・復興支援

【復興支援】福島・飯館トリアージ報告③

一軒一軒が離れている地域。

きちんと傾聴をすると、30分ぐらいはすぐに経ってしまって、
長時間は活動できない状態で、
一日に回れるのは10件前後。

本当にちょっとずつの、小さな小さな作業です。

だけど、多分、少しは役に立っている。

実際に仲間のチームが、
震災や原発のショックで正常な判断が出来ず、
家も出ずにお酒を飲んでいるうちに動けなくなって、
この2日はほとんど何も食べていない・・・

そんな人を発見し、救急車を呼んだりしていました。

もしもあのまま誰も気付かずにいたら・・・ちょっと怖いです。

数リットルの水を届ける。
医師に引き継ぐ、
相手の悲しさや怒りが和らいで、すこし前向きになる。

何百件もある家庭の、50件足らず。

小さな小さな、変化です。

だけど、それでも、できることがある。

何よりも、
心のプロとして、できることがある。

そしてここには、そんな人間を必要としている人がいる。
だからまた戻って来よう。

そう思いながら、福島を後にしました。

南相馬の中心からすこし外れたところは、
津波で、建物が完全に壊れているところがありました。

僕たちは今回は関われなかったのですが、

今も不眠不休で、自分の家族を探している人が、います。

このエリアには、
ボランティアがほとんど来ていません。
もっともっと、僕たちにもできることがありそうです。

ちなみに防護服・・・

確かに蒸し暑いときもあり、トイレなど不便なのですが、
意外と着心地がいいというか・・・
思ったよりも動きやすかったです。

どうやらネットでも購入できるみたいですね。

僕たちはスリーエム社の科学防護服で、
1着1000円位です。

地元の大浴場で汗を流し、
地酒を飲んで、バカ話をするのも、楽しかったです。

いつだって、どんな時だって、誰にだって、
何かできることがあります。

被災地に行かなくても、できることはあります。

祈る、微笑みかける、募金をする、仲間のケアをする。

何よりも自分自身が、いい心の状態で過ごして、
家族や大切な人を、大切にする。

直接、現地の人につながらなくても、

この世界の悲しみが1つ消え、
笑顔が一つ増える。
大きな大きな、変化です。

一年前、ルーマニア人の友人が、繰り返していた言葉

「We can not do everything, but we can do something」

私たちは、なんでも出来るというわけではないんだけど、
何かをすることはできる。

まるでこの時のために、
プレゼントされたような気分です。

明日は中学生向けのチーム作り。
あさってから、ハンガリーでソリューションフォーカスの世界大会です。

辛い気持ちは分かち合い、
肯定的なことを見つけ、
本当に欲しい未来を描き、
自分の知恵や強み、愛につながって、
一歩を踏み出す。

そんな力と技術を、もっともっと養ってきます。

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